教 会 長                    2024.06
                                                                                                                    
  先月(5月)12日は、今年も春の天地金乃神大祭が仕えられました。大祭は年ごとに仕えらますが、このように仕えられますのは当たり前のことではないということを分からせて頂きます。大祭に向けての諸準備や当日にお供えさせて頂きます海川山野、諸々の天地のお恵みを見ましたら、よく分かります。御用下さり参拝される皆様のお世話になってのこと。そして、天地の神様がお与え下された諸々のもののお世話になってのことと分からせて頂くのです。神様は『世話になるすべてに礼をいう心』と教え下さいました。我々は、あらゆる人や物の世話になって生かされておるのです。信心をさせて頂くと申すならば、そこのところを分からせて頂きたいものですね。
今年の大祭も、参拝下さった信奉者皆様をはじめ、諸準備の御用を下された皆様、この大祭へ向けてと練習に励まれた典楽御用の皆様、祭典では、教会長と共に祭服を着けて祭員のお役でご用をして下さった皆様、神様霊様のお供え物にご協力くだされた皆様と、いろいろと思わせて頂きましたら、お礼を申し上げることばかりです。
 また、この度の大祭御用では、新たに御用を下されました信者様もおられ、たいそう有難かったです。この信者様のご家族の霊様も生前中、教会で熱心に御用下されましたので、神様霊様はたいそうお喜びになられておられると思います。ここからもお役に立って頂きたく願います。
 このようにご大祭のご比礼のままに、6月を迎えました。6月といえば梅雨の季節で、ザーザーと雨が降るかと思えば、しんしんと降る雨も同時にありますね。何か雨模様はすっきりしない季節ですが、教会活動は、祭典のみならず、地域社会と共に開かれた教会広前を目指し、毎週月曜日の百歳体操、書道教室をはじめ、活動の広がりを願います。皆様もどうぞご参加よろしくお願い申し上げます。では今月も皆様の日々の立ち行きを祈念させて頂きます。