教 会 長 | 2023.11 | ||||
 
![]() この月(11月)3日は国から定められた休日(文化の日)です。ですからこの機会に、「歴史」と「文化」の違いを調べてみますと「歴史」とは、「今に至るまでの全ての記録のこと」つまりは「記録」のことです。「文化」とは、「自らの手で作り上げ発展してきた活動の総称」のこと、加えて文化とは伝統文化とも申しまして、その「伝統」とは「過去から現在に至るまで」のことです。 み教えに『神が金光大神に教えてくださり、話して聞かせよと言ってくださるから、話してあげる。それを聞いて、子供にでも他人にでも話して聞かせてあげよ。めいめいにそれを心得、神はありがたいとわかって信心する人が一人でもできれば、神がお喜びになる。そうなれば、あなた方も神のご用に立つことになる。』とあります。私のお話にもなりますが、信心するしないに関わらず、子供の時分から親ご先祖様より日常の生活の中でこのお道の信心の教えを教えて頂き、はじめのうちは信心のことは分からずとも、年を重ねていくごとに分からせて頂くようにもなり、現在に至るわけです。教祖様 生神金光大神様を学ぶ、つまりは信心を学ばせて頂く、私含め皆様一人ひとりが信心をさせて頂くとは、「親ご先祖様が日常の生活の中から作り上げてきた(表現なされてこられた)信心を我々が継承し、現在にそしてこれからの子孫にも伝えて広がっていくように願い活動をさせて頂く」という具合にまさに伝統文化の形を描くことでしょう。 そういう思いの中、この11月19日(日)には、神津教会におきましても教祖140年「生神 金光大神大祭」が仕えられ、その大祭に併せて初代教会長鈴木鑑之松大人85年祭も仕えられます。 当日は初代教会長先生の霊神様にも教会信奉者である我々のここからの立ち行きを祈念させて頂きますので、どうぞ皆様がご参拝くださいますよう願います。 |
|||||
![]() |